Patterns & Practicesの新しいデザインガイド
.NETにおけるアーキテクチャを整理する試みがCodePlexで始まっています。
- patterns & practices: App Arch Guide project
- App Arch Guide2.0の概要(PDF)
- プロジェクトの更新情報
- プロジェクトの開始について(J.D. Meier's Blog)
このプロジェクトは、5年ほど前に刊行された以下の書籍の最新版(リベンジとも表現)でもあり、今テクノロジに応じた形でのデザインガイドとなる予定です。
.NETのアプリケーションアーキテクチャ (Patterns & practices)
- 作者: Microsoft Corporation,マイクロソフト
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2004/10/30
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 10回
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既に多くのガイドが公開されつつあり、来年1月にPDFとして公開される予定です。
- アーキテクチャスタイル(Arch Styles)
- アプリケーションタイプ(App Types:Archetypes)
- モバイル
- リッチインターネットアプリケーション(RIA)
- リッチクライアント
- サービス
- Webアプリケーション
- レイヤ、コンポーネント、階層
- プレゼンテーション層、ビジネス層、データ層
- 2層、3層、N層
- レイヤコンポーネントの組み合わせ方
- 構成要素(Arch Frame)
- 品質(Quality Attributes)
- 配置パターン(Deployment Patterns)
おおむね、上記のような内容に加え、動的言語、関数型言語、マッシュアップ、BPM(ビジネスプロセスマネージメント)、モデルドリブン、クラウド、GreenIT(環境に配慮したIT)、仮想化、マルチコアCPU、並列化、アプリケーションライフサイクル管理、分散チーム、リーン、スクラム、XP、ユーザ主導といったキーワードもトレンドとして押さえていくようです。