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IIS EXPRESSの使い方(Windows XPでIISを使った開発)

Windows XP Professionalには、IISをインストールできますが、バージョンが5.1で「既定のWebサイト」という1つのWebサイトしか作れないので少し不便です。また、Windows XP Home Edition やVista Home Basic EditionではIISをインストールできません。このような場合にIIS Expressを利用すると便利です。

IIS ExpressはIIS7互換のコマンドラインアプリです。まだベータ版(IIS 7.5 Express Beta3)ですが、特に問題なく利用できます。WebMatrixをインストールすると、IIS Expressをインストールできます。



"C:\Program Files\IIS Express\iisexpress.exe" /path:C:\MyWebsite /port:80 /clr:v2.0

インストール後に、上記のコマンドを実行すれば、Webサーバーを起動できます。pathパラメータにはASP.NETアプリのルートを指定します。

ちなみにpathパラメータの後ろに相対パスは使えませんが、コマンドプロンプト環境変数を使用することはできます。

"..\IIS Express\iisexpress.exe" /path:%~d0%~p0Website /port:80 /clr:v2.0

IIS ExpressのヘルプUSAGE(WebMatrix Beta3時点)は以下の通りです。

iisexpress [/config:config-file] [/site:site-name] [/siteid:site-id] [/systray:boolean] 

iisexpress /path:app-path [/port:port-number] [/clr:clr-version] [/systray:boolean] 




/config:コンフィグファイル 
applicationhost.configのフルパス。デフォルト値は
マイドキュメントのIISExpress8\config\applicationhost.config。 

/site:サイト名
applicationhost.configに書いているサイト名。

/siteid:サイトID
applicationhost.configに書いているサイトID

/path:アプリパス
実行対象のフルパス。/configオプションのどちらかを使う

/port:ポート番号
バインドするポートNo.デフォルト値は8080。/pathオプションを使うときに指定。 

/clr:CLRバージョン
アプリケーションで使用する.NETライタイムのバージョン (例 v2.0)。
デフォルト値はv4.0。/pathオプションを使うときに指定。

/systray:真偽値
システムトレイに表示するかどうか。デフォルト値はtrue。

/trace:デバッグトレースレベル 
妥当な値はinfo(i)、warning(w)、error(e) 



サンプル: 
iisexpress /site:WebSite1 
ユーザープロファイルのコンフィグからWebSite1を起動

iisexpress /config:c:\myconfig\applicationhost.config 
指定したコンフィグから1つ目を起動。 

iisexpress /path:c:\myapp\ /port:80  
c:\myappフォルダをポート80で起動