レンダリングの種類
Sitecoreでは、HTMLを出力するパーツとして「レンダリング」という概念が用意されています。レンダリングの種類としては以下のものがあります。
- XSLレンダリング
- XSLを使ってHTMLを生成
- Webコントロール
- 「Sitecore.Web.UI.WebControl」を継承するコントロールを作成する
- DoRender(HtmlTextWriter output)とGetCachingID()をオーバーライド実装する
- 「Sitecore.Web.UI.WebControl」の親クラスは「System.Web.UI.WebControls.WebControl」
- メソッドレンダリング
- 引数無し、Stringを戻り値とするメソッドを呼び出す
- URLレンダリング
- 特定のURLに対してリクエストした結果を表示(取得したHTMLのBodyの中のみ出力する)
このようにさまざまな便利なレンダリングが用意されていますが、保守性が高いパーツを作る場合はサブレイアウト(*.ascx)を使うほうが推奨されているようです(そのためレンダリングを作らない場合もあります)。