DBFlute.NETを触るメモ(7) VSプロジェクトの作成
コードが生成できたので、Visual Studioのプロジェクト(C#のクラスライブラリ)を作成します。対応しているのは.NET2.0以上だったと思います。プロジェクト名は、packageBaseで指定した名前にします。
次にClass1を削除してから、VSを閉じます。そして、csprojファイルをテキストエディタで開きます。そして、
<ItemGroup>
<Compile Include="**\*.cs" />
<EmbeddedResource Include="**\*.sql" />
</ItemGroup>
と編集します。
この設定によって、DbFluteで生成されたCSファイルと、追加作成したSQLファイルはVSに自動的に組み込まれます。
VSを開くとDBFluteで生成されたC#のコードが追加されているはずです。ただしこの設定は、個別にC#ファイルを追加すると消えてしまうので、プロジェクトをアンロード→ロードすることで生成したC#を追加・削除します。そのために、ツールーオプションー全般で「常にソリューションを表示」にチェックを入れておくと良いでしょう。
早速、ビルドしたいところですが、DbFluteはSeasar.NETとS2Dao.NETを使用します。そのため、ダウンロード - S2Container.NETから、Seasar.NETの最新リリース(s2container.net-1.3.17.zip)をダウンロードします。
そして、
Seasar.dll
Seasar.Dao.dll
log4net.dll
リソース「ja-JP」フォルダ
をLibフォルダにコピーし、VSから参照設定します。そして、ビルドを行います。ビルドに成功すれば問題ありません。
VSで外部ツール登録してGenerate.batを動かそうとするとJava.exeが見つからないと出る。なんでだろう。。