MongoDB on Azure(&Node.js)

「MongoDB」のAzure対応状況が少し気になったので調べてみました。

MongoDBサイトの説明は、アルファ版という扱いで、Gitからソースをとって、MongoDBのバイナリをダウンロードして設定ファイルをいじってという感じでした。
とはいえ、Node.jsのAzure対応もあるし、もう少し簡単なやり方は無いかなと見ていたら、Azure本家サイトに公開されていました。

こちらは、Node.jsとの連携前提ですが、PowerShellのコマンドレットを使ってセットアップできるようになっていました。PowerShellを使って、Azureプロジェクトをセットアップできます。

PowerShellコマンド 内容
Get-AzureMongoDBBinaries ローカルにMongoバイナリをダウンロード
New-AzureService tasklistMongo Mongoソリューション作成
Add-AzureNodeWebRole Node.jsのWebRoleを追加
Add-AzureMongoWorkerRole MongoDBのWorkerRoleを追加
Join-AzureNodeRoleToMongoRole WebRole名 NodeとMongoを接続

チュートリアル的に書かれているので難しくなさそうでした。アプリケーションの作成方法は、ふつうのNode.js+MongoDBアプリケーションと同じようです。

また、以下のサイトはサンプルも公開されていて面白かったです。

ここの解説によると、MongoDBのWorkerRoleは、AzureDrive(PageBlob)をデータ保存領域として使うそうです。
ちなみにNode.jsのSQL Azure対応はされないのでしょうかねぇ。MySQLを使うのかなぁ。