C#からVB.NETへソースコードを変換できるVSアドイン(VB→C#も可)

ときおり、C#ソースコードだけではなく、VB.NETソースコードも用意しなければならない時があります。また、VB.NETは読めるけど、C#のコードは読めない場合などもあるかと思います。

そのようなときに、以下のVisual Studioアドインを使えばコードを簡単にコンバートできます。

C# to VB.NET VB.NET To C# Code Convertor

インストーラでインストールすると、

C:\Users\<ユーザ名>\Documents\Visual Studio 2008\Addins

  • AddonBuildAction.dll
  • CodeConvert.AddIn
  • CodeConvert.dll
  • ICSharpCode.NRefactory.dll
  • Microsoft.VisualStudio.CommandBars.dll

が配置されます。

そして、VS2008を立ち上げて、C#のコードで右クリックすると、「CSharp To VB 」というメニューが表示されます。

このメニューをクリックすれば、C#のコードをVB.NETに変換してくれます。

コード変換の内部動作としてSharpDevelopのNRefactoryを使っているので、かなり高い精度で変換をしてくれます。ただしコメントは消されてしまいます。

ちなみに、CodePlexのサイトには、VS2010にも対応したとコメントがありますが、動作は微妙でした。(CodeConvert.AddInの対応バージョンが抜けている。追加してもうまく動きませんでした)